Microsoftの新意思決定検索ツール「Bing」のサービス開始から一週間以上が経ちました。
日本での検索エンジン使用のシェアを見てみましょう。
●2009年6月1日から今日12日現在までの日本での推移
日本での検索エンジンシェアの推移(2009年6月1日~12日)
http://gs.statcounter.com/#search_engine-JP-daily-20090601-20090612
●同期間のアメリカでの推移
アメリカでの検索エンジンシェアの推移(2009年6月1日~12日)
http://gs.statcounter.com/#search_engine-na-daily-20090601-20090612
●同期間の世界での推移
世界での検索エンジンシェアの推移(2009年6月1日~12日)
http://gs.statcounter.com/#search_engine-ww-daily-20090601-20090612
サービス開始直後こそGoogleがシェアを落とし、BingがYahooを追い越しましたが、
現在はまたGoogleが持ち直し、BingはYahooに挽回されてしまいました。
その他の特徴としては、世界的にGoogle が圧倒的な強さを誇っている他に、日本でのYahooの強さです。
シェアの推移の様子とは裏腹に、Bingを使った人の反応は、当初の大方の予想を裏切って、かなり好評なようです。
使い慣れた検索エンジンから乗り換えるのには何かのキッカケが必要でしょうし、すぐに大きな変化が訪れるわけではありませんが、私の予想では、これから徐々にBingがシェアを伸ばしてゆくでしょう。