どうもこんにちは、過ごしやすい気候を満喫している技術部の藤本です!
もうすっかり秋めいてきました(*’ω’*)
転がる秋風に思わず肩を縮めてしまいますが、皆さんも風邪には気を付けてくださいね!

実は先日、技術部の郷さんと一緒に仕事終わりに映画を観てきました!
観た映画はこちら(*’▽’)

寄せ書きボード

映画『私たちのハァハァ テアトル新宿で鑑賞してきました。
私は初めて行く映画館でしたが、なかなか素敵なロビーで居心地の良さが伺えました。

この映画は、福岡の女子高生がクリープハイプというバンドのライブを観に行くために、
自転車で東京を目指すロードムービーです。

テーマ

「あなたのハァハァは?」というお題に自由にコメントを残せるようなので、
郷さんも記念に一筆。

ボードにコメント

映画は驚くほどドキュメンタリータッチ! そして演技演技していない演技!
女子高生が集まってキャーキャーキーキーうるさいあの感じ、当時の私たちにとっては日常でした。
むせかえるような青臭い田舎の空気を思い出させてくれます(*´ω`*)

私も中学校時代の同級生たちと4人でよく一緒に何かについて語り合います。
当時より大人びて、良くも悪くも落ち着いてしまいましたが、
そんな大騒ぎしていたあの頃に寄り添うような映画となっています(゜o゜)

この映画を観て、ふと思い出したことがありました。

クリープハイプを好きなあまり、ライブに来るファンのマナーについてひとりが吐露するシーンがあります。
合唱はダメだと言ったり、自分が起こした何かがその人に影響してしまうと妄信していたり……。

私はこの夏、SEKAI NO OWARIというバンドのライブに行きました。
あの場にいたみんなが楽しんで、音楽に浸っているなぁという空気感がとても心地よく、
非常に充実していたように感じたのを今でも思い出します(*‘ω‘ *)

しかし、終わって直後にライブの感想をツイッターで探していると、
バラード曲で手拍子をしないで欲しい、DVDを観て予習して欲しい、など
初めてライブに来た人たちに対して、昔からのファンたちは思い思いに注意を促しているのを見かけました。

かくいう私も、彼らを知ったのはずっと前ですがライブは今回初参加でした(@_@)
何度もライブ映像で観てきた好きな曲ばかりで、
掛け声や手拍子、タオルを振り回すタイミングの予習はばっちり!

ですが、当然やって来るお客さんたちはそんな人ばかりではありません。
楽しみ方は人それぞれであって、舞台に立っている彼等だって
そういう気持ちでお客さんに観て欲しいわけではないんじゃないかな、と。ふと思いツイッターを閉じました。

そんな夏を思い出させる映画です(‘_’)←
ファンが気遣う気持ちと温度差が見え隠れし、そのような雰囲気を揶揄しているようでした。

あとちゃんとは覚えていないのですが、確か「血液型は関係ないんだよ」的なセリフが出てきます。
この言葉が印象深くて私の心はぎゅーっと持っていかれてしまいましたっ(+_+)
切ない! 淡い! それでいて幼稚!
ぜひ皆さんも、観る機会がありましたら要チェックです!

地元にいる自分と東京にいる自分のどちらが夢でどちらが現実なのか。
SNSで拡散されれば喜ぶし、叩かれれば怒り散らす。
喧嘩の結末は結局ブスだなんだと子供っぽい。
女子高生がハァハァしながら突き進んでいく先にあるものは……。

ここから先は劇場で!(`・ω・´)

私たちのハァハァ

映画『私たちのハァハァぜひ劇場まで足を運んでみてください。
映画館で観ると、通り過ぎる景色に溶けるクリープハイプの曲がより一層心地よく感じるでしょう。