自宅にあるブルーレイの宝に囲まれるすまっピー!
すまいるネット管理部の坂本です!
去年は、映画館で26作品ほど見る事が出来ました。
去年は、音楽と映画にまつわる多くの名作が生まれた1年でした。
劇場で見ていて心に残った作品を紹介させていただきます!!!
第5位「シング」吹き替え版
「ミニオンズ」「ペット」などのヒット作を手がける
イルミネーション・スタジオによる長編アニメーション映画。
実際に見る前は、「なんだズートピアの焼き直しかな」位にしか
思っていませんでしたが、鑑賞後ごめんなさいと土下座するレベルの名作でした。
何と言ってもこの作品は吹き替え版が凄い!!!
歌の映画と言う事もあり歌手のMISIAやスキマスイッチの大橋卓弥さんなど
歌える声優陣が豪華。
劇場でゾウのミーナが歌い上げるスティーヴィー・ワンダーの
『Don’t You Worry ‘Bout A Thing』は素晴らしかった~
第4位「ベイビードライバー」
個人的に昔から大好きな映画監督エドガー・ライト監督の最新作。
iPodの音楽にノリながら天才的なドラインビングテクニックで
犯罪者の逃走を手助けする「逃がし屋」をしているベイビー(主人公)の
青春映画。
この映画でiPodが既に生産終了していたと言う事に衝撃を受けたが、
今作は、音楽と映画のシンクロがとてもカッコイイ映画です!
最初のオープニングから「ベルボトムズ」の曲から始まる逃走劇は
映画史に残る名シーンとなりました。
音楽と映像のシンクロが最初から最後まで続き、
連続したミュージックビデオを見ているような新しい感覚で
楽しめます!
第3位「アトミックブロンド」
「MAD MAX怒りのデスロード]でアクション女優のカッコ良さを何倍も上げた
シャーリーズ・セロンが、MI6の女スパイを演じた主演作。
こちらもベイビー・ドライバー同様に劇中歌の使い方が巧で、
ベルリンの壁崩壊直前の1989年に流行っていた曲が沢山使われ、
その中で、シャーリーズ・セロンの身体を張ったアクションが
素晴らしいです!
映像美も1989年ベルリンの閉鎖的な感じが映像で巧く表現されて
いたことも良かったですね。
第2位 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス」
去年、一番楽しみに待っていた個人的に映画で、前作がとても好きだった為、
今作も楽しみにしていましたが、不満があるのは邦題タイトル位で、
作品としては文句なしで面白かったです。
近年のスターウォーズにないスペースオペラ感があり、
最後はうるっとしてしまうシーンもしっかりあり、
文句のつけようがなかった。
今作も往年の一発屋ヒット曲が沢山流れますので、
サントラもオススメです。
マーベル映画の中では、一番好きなシリーズなので、
次回作も期待!!!
第1位「ハクソー・リッジ」
去年の1位は、メルギブソン監督の最新作「ハクソー・リッジ」が
一番胸を打ちました。
第2次世界大戦の沖縄戦で75人の命を救った米軍衛生兵デズモンド・ドスの
実話を映画化した戦争映画。
キリスト教徒で人を殺してはならないという宗教的信念を持つデズモンドは、
軍隊でもその意志を貫き、武器を持たずに戦場へ行くことを許可された彼は、
激戦地・沖縄の断崖絶壁(ハクソー・リッジ)での戦闘に衛生兵として参加。
敵兵たちの捨て身の攻撃に味方は一時撤退を余儀なくされるが、
負傷した仲間たちが取り残されるのを見たデズモンドは、
たったひとりで戦場に留まり、敵味方の分け隔てなく治療を施していく。
(あらすじは、映画.comより)
2時間の映画の中でも1時間パートは、デズモンドの青春ドラマのように
さわやかな印象の話の構成で人間模様を掘り下げて解説していき、
1時間後、沖縄上陸からこれまでの戦争映画でも見たことのない
目を背ける時間もない位の白兵戦の映像が繰り返されます。
こんな残酷な戦争があの綺麗な沖縄で行われていたのかと
思うと涙が止まらなくなりました。
やはり戦争映画の大事な所は同じことを繰り返さない為にも
これからも必要だと思います。
2018年も既にLALALAランドのスタッフたちが手掛けた
「グレイテスト・ショーマン」など素晴らしい映画も公開されていますので、
久しぶりの映画館も楽しいですよ!
映画は見るから体感するにさらに近づいていると思います。